✔病院で精密検査しても異常がみつからない…
✔薬を飲んでもめまいが治らない…
✔めまいで車の運転ができない…
✔安静にしていてもめまいがする…
✔ふわふわ・ぐるぐるしためまいがする…
✔いつめまいが起こるか不安…
✔今は症状的には軽いけど将来が不安…
✔天候や人込みなどでめまいが起きる…
✔治療を受けてもその時だけしか良くならない…
✔特定の体勢でめまいがする…
✔疲れやストレスでめまいがする…
✔マッサージや整体を受けるとかえって痛くなる…
✔めまいで仕事を休んでしまうことがある…
✔頭痛、耳鳴りもある…
✔他の自律神経の問題も出てきた…
✔さまざまな整体・治療を受けても治らない…
✔だんだん薬ばかり増えて体調も悪くなってきた…
めまい(眩暈)ってどんな症状?
めまいは、何らかの原因により身体のバランス感覚を保つ三半規管に問題が発生し機能が正常に働かなくなったことによって起こります。
身体の位置や、上下左右の動きや速さを感じる感覚が異常を起こす為、自分の周囲が動いているような錯覚を起こすことにより身体的な問題を起こします。
景色がぐるぐるまわる・ふわふわする・物が揺れて見える・地震のような感覚、目がかすみ目の前が暗くなるといった人によって表現の仕方が様々なのも特徴です。
片頭痛のような症状や吐き気なども伴うので不快なだけでなく日常生活や仕事への支障も出ることがあります。
めまいには大きく分けて以下の4つのタイプがあります。
1.回転性めまい(ぐるぐる回る感じ)
急に発症することが多く、自分や周りがぐるぐる回るように感じるめまいです。船酔いに似た感覚になることもあります。耳鳴りや耳の詰まる感じも伴うことがあります。
2.浮動性めまい(ふわふわする感じ)
急に、もしくは徐々に症状が現れ、地面がふわふわしているように感じたり、まっすぐ歩きにくいことがあります。頭痛や手足のしびれも伴うことが見られます。
3.立ちくらみタイプのめまい(クラッとする感じ)
急に立ち上がったときに目の前が暗くなるような症状です。小学校高学年~中学生の時期に多く見られる症状です。
4.動揺性めまい
足元がふらつき、真っ直ぐ立っているのが難しくなるめまいです。身体がグラグラ揺れている感じじや、歩行の際に不安定な感じがします。薬の副作用で起こるケースもあります。
めまいの原因
めまいの原因は3つあり、脳(中枢性)からくるめまい、耳の問題からくるめまい、骨格・神経・筋肉の問題かからくるものと分けられます。
1.脳(中枢性)からくるめまい
脳疾患などが疑われる場合はCT・MRIなどの検査や処置のできる専門の医療機関を受診しましょう。
2.耳(内耳)からくるめまい
交通事故による外傷、感染症、薬品の影響による内耳の損傷が疑われる場合は一度、耳鼻科での検査や診察が必要になります。
3.骨格・神経・筋肉からくるめまい
人間が本来生まれもった自然治癒力の低下により、骨格・神経・筋肉に問題が起こり眼や耳やバランス感覚の機能異常によって発生するめまいです。
この原因によるめまいは当院でしっかりと解決できます。
めまいはメンタルや気のせいではない
■前庭系と視覚系の連携がうまくいかないとき
強いストレスや不安を感じると、私たちの体は自然と緊張してしまいます。
すると、バランスを保つために大切な耳の奥のセンサー(前庭器官)と、目で周囲を見る感覚(視覚)がうまく連携できなくなることがあります。
普段は、耳で感じた動きと目で見た景色がぴったり一致して、私たちは「今、ちゃんと立っている」と感じることができます。
しかし、強い緊張が続くと、
●目が一点に集中しすぎたり
●首まわりの筋肉が固くなって、頭の動きをうまくキャッチできなくなったり
●神経の働きが乱れて、情報をうまく整理できなくなったり
といったことが起こり、体のバランスを保つ仕組みがうまく働かなくなります。
その結果、自分が動いているのか、周りが動いているのか分からないような感覚になり、めまいやふらつきを感じることにつながるのです。
これは決して特別なことではありません。誰にでも起こりうる「体の反応」ですので、安心してください。
■体からの感覚がうまく脳に伝わらないとき
体の中には、
●筋肉がどのくらい伸びているか
●関節がどの位置にあるか
●皮膚がどんな刺激を受けているか
といった情報を、絶えず脳に届ける仕組み(体性感覚)があります。
この情報のおかげで、私たちは目を閉じてもバランスを保てるし、自然に体を支えられているのです。
でも、緊張が強すぎると、
筋肉が固くなりすぎて正しい情報が送れなくなったり
関節や皮膚の感覚が鈍くなったりして、
体の位置や動きを正確に脳へ伝えられなくなることがあります。
そのため、自分の体の感覚と実際の動きにズレが生じ、地面が揺れているような感覚や、ふわふわしためまいにつながってしまうのです。
こうした変化は、無理に我慢したり、気の持ちようで乗り越えようとするものではありません。
体から送られる大切なサインとして、きちんと受け止めてあげることが大切です。
■「気のせい」と思わないでください
めまいやふらつきが起きると、周りの人に「気にしすぎ」と言われたり、検査で異常が見つからなかったりして、
「自分が弱いからだ」と思ってしまう方も多くいらっしゃいます。
でも、実際には、
●耳や目、体の感覚がうまく連携できず
●それを整理する脳の働きにも負担がかかり
●体の土台そのものがぐらつくような状態になっている
という、体の中で起きている本当の問題なのです。
家の基礎が揺れていれば、誰でも怖くなりますよね。
それは決して「心が弱いから」ではなく、体の状態にちゃんと理由があるからです。
めまいへの標準的な処置
めまいの3~4割は医療機関で精密な検査をしても明確な原因を特定でいないことがほとんどで、多くの場合症状を緩和するための「対症療法」が行われます。
薬物療法で一時的な症状が緩和されることは多くありますが、眠気や胃の不快感ふらつきなどの副作用が起こる場合があり、服用を避けたいというケースもあるようです。
1. 薬物療法(病院での処方)
•抗めまい薬(ベタヒスチン、ジフェニドールなど)
•抗不安薬(めまいに伴う不安を軽減)
•ビタミン剤(神経の働きをサポートする)
•利尿剤(メニエール病の場合、内耳のむくみを取る)
2.安静と体勢の調整
•回転性めまい(ぐるぐるするタイプ)の場合、横になって安静にする。
•めまいが治まるまでは急に立ち上がらない。
•照明を少し落として目を閉じると楽になることがある。
3.リハビリ・運動療法
•Epley法(エプリー法)
良性発作性頭位めまい症(BPPV)の場合、耳石の位置を戻すための頭の動かし方を指導。
•平衡機能リハビリ
姿勢や頭の動きを少しずつ慣らして、めまいを起こしにくくする。
めまいの本当の原因
最初に起こるのは自然治癒力の低下だった!
骨格・神経・筋肉の問題によるめまいの原因は大前提として、自然治癒力系(※)の低下が起きていることが考えらえます。
・自己修復力:細胞や組織を修復し、傷や病気から回復する力
・自己制御力:体温、血圧、ホルモンなどを適切に調節し、バランスを保つ力
・自己発達力:成長し、学び、精神的・身体的に発展していく力
・自己適応力:環境の変化に対応し、ストレスや外的要因に適応する力
・自己調整力:体内の機能を統合し、最適な状態へと整える力
これらの力は、神経系が正常に働いている ことで最大限に発揮されます。神経伝達が滞ると、自己修復や適応力が低下し、不調や病気につながります。
自然治癒力を低下させる3つのダメージ
①身体的ダメージ
【大きい身体的ダメージ】
ケガ、転倒、交通事故、手術、出産、重いものを持つ、大病、感染症、基礎疾患
【小さい身体的ダメージ】
悪い姿勢、座り過ぎ、パソコン、スマートフォン、睡眠不足、片噛み癖、合わない机・椅子、身体の酷使、合わない靴、気温、気圧、湿度、騒音悪臭
②感情・思考的ダメージ
心配事、考え過ぎ、悲しみ、いやな感情、悲しい出来事、ショックな出来事、怒り、時間に追われる、ネガティブな考え方、ネガティブなニュースや情報
③栄養・毒素ダメージ
偏食、添加物、喫煙、アルコール、カフェイン、水分不足、暴飲暴食、早食い、薬品の長期使用、食事環境
自然治癒力低下によって起こる機能異常
めまいに関わる3つの問題
※この三つの問題は医療機関や一般的な治療院での検査では確認することが困難なため原因がはっきりしないまま、症状を抑えるだけの「対症療法」が行われます。
めまいに悩む生活終わりにしませんか?
多くの治療院では、それぞれの手技によって 上部頸椎の不安定性、脳脊髄液の流れの悪さ、神経の伝達異常を整えようとします。
しかし、これらの問題が起こる前にすでに自然治癒力の低下が始まっていることが多く、いくら部分的に調整をしても根本的な解決にはなりません。
これが、再発や良くならない最大の原因と考えられます。
本来、 自然治癒力は間違いを犯しません。
大切なのは、体が持つ自然治癒力を最大限に発揮できる状態に整えることです。
そうすることで、上部頸椎の不安定性・脳脊髄液の流れの悪さ・神経の伝達異常は自然に修復されていきます。
当院では、この考えをもとに根本原因のみに的を絞った、体に本来の働きを取り戻してもらうための施術を行っています。
あなたの健康を取り戻す方法を一番知っているのは、あなたのそばにある自然治癒力だけで、他にはありません。
めまいがなかなか改善しない方は、一度ご相談ください。